何に時間を使えば充実感を得られるのか
「限りある時間の使い方」と言う本を立ち読みしていました。まだ買っていません。
自分がブルシット・ジョブに1日の大半を費やしていると言う事実と向き合い、何に時間を使えば充実感を得られるのだろうと考えていました。
勉強していい大学に行っていい会社に就職すればいいとぼんやり考えて子供の頃から生きてきたので、もう自分が本当は何が好きなのかよくわかりません。
ある意味、それで生きていけるくらい恵まれた環境で育ってきたわけです。
何か世の中の役に立つことができればいいと考えていましたが、やはり向き不向きはあるし、使命感だけでは続かないこともなんとなくわかっています。
最近は一周回って自給自足生活とか送れたらいいのにと思うこともあります。
今更言うこともでもないですが世の中は物やサービスや情報に溢れかえっています。
これらがクソ仕事を産むし、クソ仕事を生み出すためにこれらが生み出されるとも言えますね。
生産性が上がっても、その分こなさなくてはならないタスクが増えるだけですよね。
本当に世の中を変えるような大きなインパクトのあるビジネスや発明には価値があると思いますが、そうでない雑多なサービスや情報にはうんざりです。
もちろん資本主義のおかげで今の快適な生活が送れているということには感謝しています。
しかし、そろそろ潮時なのではないかとも思うのです。
仕事が楽しいとか生き甲斐とか言う人もいますが、そう言う人はお金がもらえなくても仕事を続けるんですかね。
僕自身、生産性を高めて収入を上げていくことを目指していましたが、それで充実感を得られる自信がなくなってしまいました。
稼いだところでストレスで浪費したら元も子もないですしね。