世界一周中に感じたこと1

日本の良さ

仰々しい言い方かもしれませんが、僕は日本という国は本当に素晴らしいと思います。

日本といえばものづくりがすごいと言われますが、僕は接客がまた素晴らしいと感じました。特に、コンビニやファミレスなど庶民的な場で、大手のチェーン店です。高級ホテルや一流レストランは言ったことがないので比較できません笑

日本ではマニュアル化と揶揄されて批判的な意見を言う人も多くいますが、海外では「マニュアル以下」の接客が多く見られます。レジが混んでても雑談している店員、後から並んだ人を先に隣のレジに通してしまう店員、英語で話しかけても現地語で貫き通す店員…

日本のマニュアルは非常にレベルが高いので、それを完璧にこなせれば相当な接客上手になると思います。それだけ日本の接客業のレベルが高いのか、はたまたお客さんの要求が高いのか。競争が激しいと全体のレベルが底上げされるのですね。

マニュアル人間にも利点はあるものだと思いました。

群れは嫌だ

有名な観光地に行ってみると、よく団体の観光ツアーを見かけます。

コペンハーゲンに行った時、たまたま近くに有名な人魚姫の像があり、「その像の何がすごいんだろう」と思って見に行ってみました。

するとそこには数台の大型観光バスが止まっており、国籍問わず非常に多くの観光客がいました。特に像の付近には非常に多くの人が群がっており、写真を撮りあったりしていました。

僕は像そのものよりもそれに群がる人達の方が非常に滑稽に思えて、ついそちらを写真に収めてしまいました。

正直、この集団の一部ではなくてよかったとホッとしました。

ちなみに人魚姫の像は、見れば見るほど普通の像です。僕の感性が鈍いだけかもしれませんが、とにかく僕にその良さはわかりませんでした。

多分観光客の彼らは、自分たちのことしか見えていないんだと思います。

正確には、「自分を除く自分が所属している集団」しか見えておらず、その集団が外部にどのような影響を与えているかとか、自分がどう考えているかとかはほとんど意識していないのではないでしょうか。

そしてこのような集団が、周囲に迷惑をかけることはあっても感謝されることはまずないでしょう。

それは、1人になって少し離れたところから観察するととても顕著です。

食べ物のありがたみ

貧乏旅行中は思うように食べることができないことが多いです。僕の場合、特に物価の高い北欧を回っている時は常に飢えていました。

空腹だと食べ物の許容範囲が増えます。僕の場合苦手だったトマトもマスタードも行けました。何も味付けしていない食パンも行けます。

食べられるというだけで感謝することができます。いかに自分が恵まれていたか痛感することで、感謝の念はどんどん湧き上がります。

「食べ物に感謝して食べましょう」ということは日本の教育の場などでもよく聞かれることですが、実際に食べ物に困ってみて感じたことは、感謝というのは人に言われてするものではなく、自然と湧き上がってくるものなのではないかということです。