成功者って遺伝と環境に偶然恵まれているだけなのに快適な人生送れていていいよね

安倍首相の銃撃、かなり衝撃でしたね。

3Dプリンタなどを使うと手製の銃を作ることが可能になると言う話も聞いたことがあります。

ネットや最近の技術を駆使すれば銃器や毒薬を手にすることも、やろうと思えばできてしまうわけですね。

もちろん包丁や鈍器でも人は殺せますし、以前は車で人混みに突入する事件もありましたね。

つまるところ意志さえあれば人を殺すことはさほど難しくないわけで、いくら規制しても根本的な解決にはならないのでしょうね。

人を殺す動機は、どのようなものがあるのでしょうか。

ざっくりこんな感じなのでしょうか。

今回の銃撃の動機はまだわかりませんが、過去には誰でもいいから殺して死刑になりたかったという動機で殺人・殺人未遂を犯している事件もあります。

結局、自分が生きていくことが辛いから、人を巻き込んで死にたいわけですね。

幸せそうに生きている人に対する妬みなどもあるのかもしれません。

このような事件は、社会全体に対する恨みがもとになっているのでしょうか。

特に格差が拡大している世の中では、そのような動機で事件が発生しても不思議ではないですね。

貧乏な人や不幸な人に対して当人の能力不足などと論ずる人もいますが、僕は基本的にどのような能力も生まれた環境と遺伝子で決まると考えています。

努力不足という人もいますが、努力できるかどうかも一つの能力だと思います。

要は、運ですね。

成功している人も、そうでない人も、持っている能力と世の中の需要・社会の仕組みとの偶然の組み合わせの結果だと思います。

成功者のストーリーってすごく苦労して這い上がって、、、みたいなものが多いですが、その方が共感が得られるからそういう話ばかり広まってしまうのでしょうね。

メディアで話題になるくらいの超大金持ちは、確かにそのような境遇の人も少なくないのかもしれません。

とはいえ、大半のお金持ちは、裕福な家庭に生まれて質の高い教育を受けて、自身も裕福になっていくものだと思います。

成功者に対する妬みのように聞こえるかもしれませんが、運がいい人たちばかりが快適な生活を送れる世の中は間違っていると思っています。

皆が平等な生活を送るべきとまで主張しませんが、少なくともこれ以上格差が拡大しない社会になるといいです。

そのために自分になにができるのかは、まだよくわかりません。

ただできるだけ困っている人に手を差し伸べられる社会人になりたいものです。

後で考える