世界一周中に精神的に参ってしまった原因

休学して世界一周の旅に出ることはできたものの、二か月ほどで精神的に参って帰国しました。これは大きな失敗と言えると思います。何か大きなアクシデントがあったわけでもないのに、なぜこのような失敗が起きたのか、考えてみました。

コミュニケーション

僕は英語もまともに話せないまま世界一周の旅に出ました。もちろん道中で英語のスキルは上がっていくので必ずしも十分に話せるようになってから出国する必要はないと思いますが、きちんとコミュニケーションをとることは健全な世界一周を送るのに必須だと考えます。

ここで重要なのは、流暢な英語が話せることではなく、コミュニケーションをとろうとする意志だと思います。さらに言えば、日本できちんと日本語のコミュニケーションができているかです。

もし日本語でも周囲の人とコミュニケーション、会話が苦手な場合は、海外にいる間は会話をすることを十二分に意識する必要があります。

僕はこの点を怠ったために、どんどん内向的、非社交的になりました。そしてそれが原因で精神的に追い詰められていくという負のスパイラル。人は十分なコミュニケーションを行わないと少しずつ弱っていくようです。

ちなみに僕は日本でも社交的なタイプではありませんでした。(そして、帰国後はそれがさらに悪化していて、元に戻るまでかなり時間を要しました。)

逆に言えば、日本で十分なコミュニケーション能力、社交性が身についている人は、この点はそこまで深刻に考える必要はないと思います。

宿

資金が限られているので当然ですが、宿は基本的にドミトリーを利用していました。

多くの旅人・旅行者がいるので交流するには良い場所だと思います。(まぁ僕は先述の通り交流を避けていたのでその恩恵はあまりありませんでしたが。)

値段が安いのは申し分ないですが(地域にもよりますがヨーロッパで1,500~3,000円くらい)、プライバシーというものがほとんどありません。カーテンで各ベッドが仕切られている宿もありましたが、希少です。

さらに僕の場合は数日で宿を転々としていたので、安心して落ち着ける空間がほとんど存在していなかったことが精神に影響を及ぼしていたと思います。

ちなみに、だいたいどこの宿でも騒がしい人や夜中に電気を点ける人はいるので、せめて耳栓くらいはあったほうがいいです。目と耳両方封じてしまうのは流石に怖かったので僕はしませんでした。

あまり安すぎる宿を選択するのはお勧めしません。Hostel Worldなどのサイトを利用するとレビューなどからどのような宿かある程度わかります。

定期的に少し高めの宿や個室を利用するのがいいかと思います。

食事

僕は好き嫌いもさほど多いタイプではないので、料理が口に合わないということはほとんどありませんでしたが、なんにせよお金がなかったので、あまりきちんとした食事を取っていませんでした。ひどい時は1日クロワッサン一個など、今考えれば不健康極まりない食生活を送っていました。(自分史上最高に痩せました。)

節約のために食費を削ることはできる限り避けたほうがいいと思います。自炊するにしても栄養バランスは考えたほうが身のためです。

満腹になるだけでちょっとした安らぎが得られます。

まとめ

精神的に参ってしまうのを避けるためには、コミュニケーションを行おうとする意志と、健康的な食事がネックになると思います。

特に大きな事件・事故に遭遇しなくてもこのような日々の生活からじわじわと影響が及ぶ可能性はあるので、毎日意識しておく必要がありそうです。特にコミュニケーションは日本にいる時から意識しておくといいと思います。